まずやってみる、を大事にする。

GW明けに、4月に入社した新人が退職代行を利用して退職する、というニュースを目にしました。

多様性が叫ばれるこの令和の時代に、石の上にも3年!と言うつもりもありませんが、思うところを書いてみます。

まず、私の信条として、「何事も本気でやれば面白い」と思っています。なので、働かなくて済むのであればそうしたい人間でありつつも、社会人になって以来、ずっと仕事には本気で取り組んできました。

結果として、海外駐在員として米国に赴任したり、同期で一番に課長職に着いたりすることができましたし、良い仲間に恵まれながら、働くこと楽しさ、仕事の面白さを感じることができるようになりました。

なぜかと振り返ると、もちろん周りのサポートもありますが、ベースは自身の仕事に対する取り組み方にあったと思います。

やってる仕事が元々自分が目指していた職業、と言うこともなく、知識やスキルは一から身につけて行かなければならないことばかりでした。

しかし、わからないことや、やりたくないことであっても、「わかりません、できません」と思考停止に陥ることなく、「まずやってみよう」と頭に汗をかいて、自分なりによく考え、手を動かし、足を運んで人の知恵を借りながら、取り組み続けた結果ではないかと思います。

この仕事はつまらない、自分には向いていない、と思う前に、まずやってみようの精神で精一杯やってみる時間も必要なのかな、と思います。

もちろん、自分自身を守るために勇気を持って判断をすることも大切です。

でも、やってるうちに楽しくなってくると言うことも往々にしてあることは皆さん経験があると思います。

千里の道も一歩から、長い人生多少の遠回りも楽しみながら、ゆっくり一歩ずつ歩くのも良いんじゃないかな、と思ったところでした。

結局、石の上にも三年、と言ってしまったような気もしますが、あなたの人生がより良いものにすることが一番です。

今日も良い一日を。

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